「神秘家水木しげる伝」水木しげる
幼少時代には妖怪の師匠であるのんのんばあや、戦争のこと、その後の紙芝居や貸本漫画家時代、つい最近の85歳まで!
南と北とどっちがいいか聞かれて「南」と答えてしまったのがラバウルに行くきっかけだったとは。
寒いより暑い方が好きなのには、激しく同意だけど…。
「総員玉砕せよ!」水木しげる
2007年に放送された時は、ちゃーちゃんと共演していた香川照之さんが気になってちらっと片手間に見たのだけど、今回はけっこうちゃんとじっくり観ました。
感傷的にもならず、淡々とラバウルの戦場を描きながらも、霊になって登場する戦友も水木しげるワールドに馴染んでた。
たまに出てくる鬼太郎とねずみ男のアニメも効いてて戦争ドラマだけど緩急ついて面白く観た。
その原作本がコレ。
後書きに「90%事実である」と書いてある。
想像もつかないラバウルでの戦争の現実。
後書きの水木さんの言葉、「戦後20年位は同情したことがない。なぜなら戦争で死んだ人間の方がかわいそうだから」という言葉に、ずっしりと重みを感じる。
漫画部分では戦死していく人が多すぎて、その中で生活している水木さんにとっては日常生活すぎて、一人ひとりの戦死があまり重く描かれていないのだけど、あとがきの言葉がずっしり響く。
観劇前夜に読んでしまい、「ソルフェリーノの夜明け」戦争シーンでことごとく号泣(ToT)
うえぽんでこんなに泣いたの初めて(^^;
「新・好きになっちゃった上海」下川裕治
でも、行ったことないので、あまりテンション上がらず…
「ヨエン」がよいらしい。
あと、水郷の町並みもよさげ。
外国人居留地がよいらしいけど、上海で中国を感じられない場所に行ってもなー。
両陛下がご観劇
両陛下、宝塚歌劇を鑑賞
天皇、皇后両陛下は13日午後、東京・有楽町の東京宝塚劇場で、宝塚歌劇雪組公演「ソルフェリーノの夜明け」を鑑賞された。両陛下がそろって宝塚歌劇を鑑賞したのは初めて。
歌劇は赤十字を創設したスイス人実業家アンリ・デュナンを描いた作品。皇后さまは日本赤十字社の名誉総裁を務めている。両陛下は、トップスターの華麗な演技に盛んに拍手を送っていた。
(2010/04/13-18:18)
時事ドットコムより