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伊藤ハム 東京工場

井戸水からシアン化合物が検出されニュースになってる 伊藤ハム 東京工場。
中高大学の時の通学路で、毎日自転車で通ってました。
伊藤ハムの角を曲がって、200m坂道を登ると母校 千葉県柏市立富勢中学校です。
そーいえば、伊藤ハムでバイトしてた友人もいたっけ。

工場の東側、まさに中学校があったあたりは高台になってて、かつては砲台もあったと聞かれていました。
まさかガス室があったとは!!!
毒ガス工場跡地なんて報道されちゃって、地価・マンション価格下落しちゃうね。。。
ウィンザーハイム北柏ガーデンとか、友人も住んでたし、けっこう良さげなマンションだったんだけどなー。

千葉県柏市根戸にあるのに東京工場だってことを、今回初めて知りました(^^;
この工場があるのは柏市根戸だけど、我孫子市根戸もあり、我孫子市立根戸小学校があります。

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伊藤ハム工場近くに「毒ガス室」 シアン化合物 旧日本軍跡から漏出か(2008.10.29 01:05)

伊藤ハム東京工場=千葉県柏市(共同) 伊藤ハム東京工場(千葉県柏市)の井戸水から基準値を超えるシアン化合物が検出された問題で、かつて同工場の約300メートル東に旧日本軍の「毒ガス室」と呼ばれた施設が存在したことが28日、分かった。環境省が全国の旧日本軍施設の管理状態を調べる中で、平成18年に明らかになった。施設跡から漏れたシアン化合物が、井戸水から検出された可能性があり、柏市保健所などが関係を調べる。
 環境省によると、旧日本軍が開発した毒ガス弾の一つに、青酸ガス(シアン化水素)を瓶詰めしたものがあるという。同省は平成15年に茨城県神栖町(現神栖市)で地中に旧日本軍の毒ガス成分が染み出し、近隣の井戸水を飲んだ周辺住民に健康被害が出た問題を受け、各地で調査していた。
 同省の資料や当時の部隊関係者によると、工場東側の一帯は終戦まで軍用地で、兵舎や弾薬庫などがあった。駐留部隊の少尉だった男性が作成した見取図にも「毒ガス室」の存在が記載され、部隊で勤務した男性(83)は取材に、「『ガス講堂』と呼ばれ、ごく一部の兵が攻撃や防御の教育を受けるための施設があった」と証言した。
 シアン化合物はメッキ工場の工程で使用されるケースもあるが、伊藤ハムや柏市保健所は、現在まで周辺にシアン化合物を用いた工場は確認していない。同社は「工場は昭和43年にできたが、周辺の『毒ガス室』は初耳」(広報・IR部)としている。

 伊藤ハムは28日、原因究明のため、同工場の操業を29日から停止すると明らかにした。

by suzukato | 2008-10-29 18:25 | 日常

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